報徳二宮神社の由緒。 伝統ある神前結婚式。
神前結婚式のススメ
現在、日本にはさまざまなカタチの結婚式がありますが、神社で行う神前結婚式は、単なる流行やブライダルビジネスとして商業的に行われてい るものとは異なり、古来より両親から自分へ、自分からわが子へと、人生儀礼(営み)を通して世代を超えて継承され続けている、大切な「心」と「心」を繋 ぐ、「美しい結婚式のカタチ」なのです。
小田原城内、緑あふれる報徳の杜。
箱根や伊豆の玄関口にあたる神奈川県小田原市。
かつて戦国時代に豊臣秀吉と徳川家康によって攻め入られるまで、約400年間関東一帯を支配した北条氏の居城として栄えた小田原。この小田原城天守閣に隣接する所に報徳二宮神社があります。
小田原の偉人二宮尊徳翁をお祀りする、由緒正しき神社です。
報徳二宮神社は明治27年(1894)4月、二宮尊徳翁を御祭神として、生誕地である小田原の、当時明治天皇様御用邸の敷地であった小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建されました。
現在、神社本庁別表神社。社殿は神明造り。
神社境内地の面積は4300坪あります。
現在、神社本庁別表神社。社殿は神明造り。
神社境内地の面積は4300坪あります。
創建以来、神前結婚式を執り行っている歴史ある神社です。
かつては恐れ多いとされ、家庭で行われるのが一般的であった婚儀が、明治33年、当時の皇太子殿下(後の大正天皇)と九条節子姫(後の貞明皇后)のご婚儀をきっかけに、一般の人々も神社において結婚式を挙げられるようになりました。報徳二宮神社はこの頃より、神前結婚式を執り行っている数少ない神社なのです。
報徳二宮神社
本格神前結婚式の特徴
本格神前結婚式は総勢7名でご奉仕いたします。
(神職2名・巫女2名・雅楽3名)
厳粛に執り行う挙式は、斎主・副斎主を司る神職2名の他、前導役や典儀を司る巫女2名に奏楽を司る笙(しょう)・龍笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)の雅楽3名にてご奉仕をいたします。
挙式はすべて本殿にて執り行います。
神社でのご結婚式の場合、本殿ではなく儀式殿・神楽殿等での挙式の場合もございますが、報徳二宮神社では明治時代より今も、すべて本殿にて挙式を執り行っております。
ご参列可能な最大収容人数は92名様。
ご参列可能な最大収容人数は92名様。
風雨の場合も心配ありません。
報徳二宮神社とお控室とは渡り廊下で結ばれておりますので、万一雨の場合でも濡れることなく参進の儀を執り行うことができます。また、ご要望により趣きある渡り廊下からの参進も可能です。
床暖房や冷暖房も完備しています。
創建当初のままの趣あふれる社殿ではありますが、夏や冬に備えて冷暖房や床暖房などを完備しておりますので、季節や天候に左右されることなく厳かな挙式を執り行うことができます。
四季折々のみどりあふれる境内を進む参進の儀。
みどりあふれる報徳の杜。
四季折々の風情を感じながら、
長い参道を進む人気の「参進の儀」は、
雅楽の音色が奏でられるなか、
副斎主の先導のもと報徳二宮神社本殿まで進んでいきます。
初春の梅、春のさくら、初夏の新緑やつつじ、秋の紅葉など。
新婦は母に手をひかれ、
時には参拝客からも温かな祝福の拍手を浴びながら、
厳かな参進の儀から挙式が始まります。
四季折々の風情を感じながら、
長い参道を進む人気の「参進の儀」は、
雅楽の音色が奏でられるなか、
副斎主の先導のもと報徳二宮神社本殿まで進んでいきます。
初春の梅、春のさくら、初夏の新緑やつつじ、秋の紅葉など。
新婦は母に手をひかれ、
時には参拝客からも温かな祝福の拍手を浴びながら、
厳かな参進の儀から挙式が始まります。
神前結婚式 式次第(式のながれ)
歓談 | 木庭(ガーデン)やグリーティングルームにて挙式前のひとときをお楽しみください。 |
参進の儀 | 神職・巫女・雅楽がお部屋までお迎えにあがります。 ご整列いただいた後、雅楽の演奏のもと報徳二宮神社へとお進みいただきます。 この際、新婦さまの介添役は、通常お母様にお務めいただきます。 |
親族紹介 | 祓殿にて、報徳二宮神社神職により親族紹介を執り行います。 |
修祓(しゅばつ) | 祓殿にて、挙式に先立ちお清めのお祓いを行います。 |
斎主一拝 | |
祝詞奏上 | お二人がいつまでも仲むつまじくいられるように、いつまでもお幸せにとの願いを、古来からの大和ことばで奏上いたします。 |
三献の儀(三三九度) | お二人で同じ盃をかわしていただき、縁起の良い数を重ねることによって、お二人の絆をより固いものとします。 |
指輪交換 | |
玉串拝礼(新郎新婦) | お二人の願いをこめて玉串を神様にご奉奠いただきます。 玉串は神様と人との間に立って、人の願いを神様に伝えるものとされています。 |
玉串拝礼(ご両家ご両親) | 願いをこめて玉串を神様にご奉奠いただきます。 |
神楽舞奏上 | 巫女が神楽豊栄舞を奉奏いたします。 |
親族固めの盃 | ご参列の皆様とともに幾久しいお幸せを誓う祝盃をかわします。 |
斎主一拝 | |
退下 | 挙式後は通常、参列者の皆様との記念写真へと移ります。 |